いつもありがとうございます。青年投資家ゼロ(@investerzero)です。
みなさんも既にご存知の通り、僕は27歳にして貯金0円です。
貯金が0円の僕にとっては1円でも大切です。
お金は僕にとって、今一番あって欲しいものでもありす。でも、ふと思いました。
「お金ってなんなんだろう」そこで調べる事にしました。
お金(通貨・貨幣)とは、財やサービスとの交換に使われる物体及びその概念である。
ニコニコ大百科より
お金って、概念でもあるんだ!と思い、どのような概念があるのか、
いろいろと調べてみましたが、これと言ってしっくり来る内容にたどり着けません。
投資初心者が勉強すべきお金の本質
いろいろと調べていたのですが、あまりピンとこなかったのでTwitterを開いていたら、偶然にも西野亮廣さんのVoicyがあることを知りました。
そこでは、お金の持つ役割3つが語られていました。とても納得しましたので、みなさんにも知って欲しいと思って書かせてもらいます。
お金の役割(その1)
大昔には当然お金という概念はなく、常に物々交換でした。

例えば、魚を食べたいという人は、魚と交換してもらえそうなモノ(ここでは肉)をもって、魚を持っている人に会いにいかなければならない。
魚を持っている人に出会う前に、肉が腐ってしまうかもしれないし、せっかく魚を持っている人に出会えたとしても、肉を交換してもらえるかわからない。
つまり、物々交換は非常に効率が悪く、価値を等しく決めることが非常に難しい。
そこで、「誰もが欲しがるもの(交換してもらえるもの)を持っていけば良い!」と考えます。その当時、誰もが欲しがるものは「稲(お米)」でした。ほかには、「布」。中国では、「子安貝」だっと言われているそうです。古代ローマでは給料は「塩」で支払われていたとも言われています。それらはやがて、金・銀・銅へと変わり、紙幣へと変化していきました。
そう、お金の持つ役割1つ目は、「交換ができる」ということです。これを、交換機能といいます。
お金の役割(その2)
物々交換から、紙幣を使った交換へと変わりました。そんな紙幣は、みなさんもご存知の通り、財布に入れていても腐らないし、小さくなったり、大きくなったりと形を変えることはありません。

つまり、燃やしたり、破ったりしない限りはそのままです。そう、お金の持つ役割2つ目は、「保存ができる」ということです。これを、価値保存機能といいます。
交換したいものがなければ使わなければ良いわけです。交換したいモノやコトに出会うまで将来ずっともっていられるわけですね。
お金の役割(その3)
価値保存機能があって、交換機能もある、お金。これまで物々交換の時代には、腐ったり、小さくなったりと、モノの状態が変化していたのに保存ができるようになったことで、価値を均一に図ることができるようになりました。
そうすると、紙幣○枚で魚と交換できる。紙幣○枚で肉と交換できるようになったのです。つまり、紙幣がモノの価値を測る、物差し(モノサシ)となったわけです。

そう、お金の持つ役割3つ目は、「尺度である」ということです。これを、価値尺度機能といいます。
と、ここまで、お金の持つ3つの役割についてご説明してきました。
しかし、ここで西野亮廣さんはもう1つの機能があるということに気がつきます。
お金たらしめるワケ
交換ができて、保存ができる物差しがお金だとしたとしても、お金が社会に無限にあった場合に果たして価値になるのでしょうか。
時間は生まれてから死ぬまでという制限があるからこそ価値があるし、ダイヤモンドは世界でも希少価値が高いからとても価値のあるものだとされている。
では、お金はどうでしょうか。お金も、時間やダイヤモンドと同じで、流通量に制限があるからこそ価値が高いのです。
流通に制限がなければハイパーインフレになってしまう。○兆円札とかが出てくる可能性だってあります。日本の100円は、アメリカドルの○ドルに相当するという風に、流通量が決まっているからこそ、公平に価値が決まるんだそうです。
まとめ
お金が持つ役割と、お金たらしめるワケ
- 交換できる(交換機能)
- 保存できる(価値保存機能)
- 尺度である(価値尺度機能)
- 流通量が制限されている
投資初心者には必ず学んでもらいたいお金の本質をキングコング西野亮廣さんがわかりやすく解説してくれていたので、僕なりの考えも込みでご紹介させていただきました!
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最後まで読んでいただきありがとうございました。