本記事は「アドセンス狩り」に遭った僕の実体験に基づく話です。
こんな方におすすめ
- 「アドセンス狩り」という言葉を聞いたことがない人
- 「アドセンス狩り」に遭いたくない人
- アドセンス広告配信制限に遭ってしまった人
- アドセンス広告配信制限の解決方法を知りたい人
アドセンス狩りとは
ブロガーのアドセンス収益の邪魔をする迷惑行為をする人のことです。

アドセンス狩り(アドセンス広告配信制限)とは
ブログをはじめて約1ヶ月半が経過しました。
「ブログのオーガニックサーチも徐々にあがってきてブログのドメインパワーもあがってきてる〜。最高じゃん!」と思っていた矢先!
ショッキングな通知が届きました。
「お客様の AdSense アカウントでの広告配信を制限しました」
まじか〜〜〜!めちゃくちゃショック(泣)
しかも!!
お客様のアカウントで無効なトラフィックが多数検出された場合、広告主様とユーザーを保護するために、アカウントを停止または無効化させていただく場合があります。お客様のトラフィックの品質を確認できない場合は、広告の配信を制限または停止することがあります。
と記載されている。
ここまで頑張ってブログ運営してきたのにアカウント停止!?と不安に・・・。
何かやらかしてしまったのか!?と振り返ってみましたが心当たりがありません。
あまりにショッキングな出来事だったのでいろいろと調べてみました。
すると、わかりました。
アドセンス狩り!!
アドセンス狩りとは、Google AdSenseの広告に対して第三者がAdSenseの規約に違反する行為を行い、運営者にアカウント停止などのペナルティが課されるように仕向けることを指す通称である。

この記事をご覧のあなたには同じことをしてほしくない!!
ちなみに僕の場合は、23日間の制限期間でした・・・(泣)
今回は、アドセンス狩り、アドセンス広告配信制限の原因と対策をまとめてみました。
Googleアドセンス狩り(広告配信制限)の原因

ココに注意
- サイト運営者様が、ご自身のライブ広告をクリックしてクリック数やインプレッション数を増やすこと
- 1 人以上のユーザーが繰り返しクリックして、クリック数やインプレッション数を増やすこと
- サイト運営者様がご自身の広告でのクリックを誘導すること(例: 広告をクリックするようユーザーを誘導するあらゆる言葉、大量の偶発的クリックを誘発する広告掲載など)
- 自動クリックツールやトラフィック ソース、ロボット、その他の不正な行為を行うソフトウェア

ちなみに、こんなメッセージが届きます。

心が痛〜〜〜〜〜〜〜くなります。笑
え!?どういうこと?何かやらかした?と思い、メールをよく見てみるとこのような記載が・・・。

このメッセージを受けた人のほとんどが、全く心当たりがなく、突然に通知がくることでしょう。
そんなあなたのために調べましたよ〜!
Google では、広告主、サイト運営者、およびユーザーを詐欺や悪質な広告エクスペリエンスから保護する広告エコシステムの維持に努めています。その結果、Google では AdSense アカウントで表示できる広告の数に制限を設ける場合があります。これは、Google がお客様について調査し、トラフィックの品質を評価する間の、広告配信の一時的な制限であるか、AdSense アカウントで無効なトラフィックの問題が特定されたことが原因である場合があります。
Adsenseヘルプ 広告配信の制限
と、と、トラフィック!?
なんだそれ?はじめて聞いた言葉・・・。
無効なトラフィックとは、広告主様の費用やサイト運営者様の収益を作為的に増やす可能性のあるクリックやインプレッションのことです。無効なトラフィックには、意図的な不正トラフィックや偶発的クリックが含まれます。
Adsenseヘルプ 無効なトラフィックの定義
もう少し具体的にどういうことか掲載されていました。
- サイト運営者様が、ご自身のライブ広告をクリックしてクリック数やインプレッション数を増やすこと
- 1 人以上のユーザーが繰り返しクリックして、クリック数やインプレッション数を増やすこと
- サイト運営者様がご自身の広告でのクリックを誘導すること(例: 広告をクリックするようユーザーを誘導するあらゆる言葉、大量の偶発的クリックを誘発する広告掲載など)
- 自動クリックツールやトラフィック ソース、ロボット、その他の不正な行為を行うソフトウェア
もしかすると、「大量の偶発的クリックを誘発する広告掲載など」にあてはまるのかな?と思います。
最近はA8のアフィリエイトリンクを積極的に使っていたのでそれがダメだったのかもしれません。(関係あるのかな?)
Googleアドセンス狩り(広告配信制限)の対策方法
肝心なのは、どうやったら解決できるのか。ですよね。
解決方法はただ一つ。やることをやって待つだけ。
というのも、アドセンス広告配信制限がかかった理由がGoogleから通知されないので、具体的な解決方法が見つけられないんです。

ただ、いくつかチェックした方が良いポイントがあるので紹介します。

広告の無効なトラフィックを防止するためのヒント
- 広告トラフィックやサイト訪問者を把握する
- どのような場合でも、自分のサイト内の広告をクリックしない
- 広告の掲載方法を念入りに確認する
- AdSense ヘルプ フォーラムで相談する
- 信頼できない業者、質の悪い業者との提携を避ける
具体的には、Googleアナリティクスを活用するようです。
こちらのAdsenseヘルプページを参考にして行おうとしましたが、正直、複雑すぎてよくわかりません。
ゼロがやった見直し一覧
- 広告の掲載方法を変更する
- アフィリエイトのHTMLを減らすようにリライト
- 絶対に自分のサイト内の広告をクリックしない

広告の掲載方法を変更する
WordPressのダッシュボードから「Cocoon設定」→「広告」をクリックします。
するとアドセンス広告を貼り付ける場所を設定できます。

これをいろいろと調べた結果、以下のように変更するようにしました。

投稿・固定ページの表示位置の「本文中」のチェックを外しました。
よく考えてみると、もう少し稼ぎたいという欲から「本文中」のチェックを追加した記憶があります。
ココに注意
無効なトラフィックとしての原因にもあるように、あまりに多くのチェックを入れてしまっていると「大量の偶発的クリックを誘発する広告掲載など」に当てはまってしまうのかもしれません。

アフィリエイトのHTMLを減らすようにリライト

収益化しようと必死になって我欲が出てしまっていたのかもしれません。
最近は一つの記事に対して、2〜3つほどアフィリエイトリンクを貼り付けていました。
今回の広告配信の制限の通知がきてからは1記事に対して1〜2つのリンクにするために対象記事をリライトしました。
今回はアドセンスの広告制限なので、アフィリエイトリンクの貼り付けが関係しているのかはわかりませんが念のためにリライトしました。
自分のサイト内の広告をクリックしない

広告に関心がある場合や、リンク先 URL を確認したい場合でも、自分自身の広告をクリックすることは禁止されています。Google は、サイト運営者様による自サイトの広告のクリックをフィルタ処理してデータから除外していますが、これらのクリックを無視するわけではありません。サイト運営者様がサイトでの収益や広告主様の費用を増やすためにご自身のサイトで広告をクリックしていると判断された場合は、広告主様を保護するためにアカウントを無効にさせていただく場合があります。
Adsenseヘルプ 広告の無効なトラフィックを防止するヒント
もちろん自分で自分の広告をクリックすることはありませんが、たまに「広告が稼働しているかどうか」を確認するために押していた記憶があります。

ほんの数回だけの記憶だけですがそれも一つの原因なのかな。
今後は絶対に自分の広告をクリックしないように気をつけます。
まとめ
先ほどもお伝えしたように、アドセンス広告配信の制限がかかった原因については、アドセンス側から原因が通達されません。
つまり、自分で原因を考えて追求しなければなりません。
精神的、時間的に結構な労力をかけることになります。
まだ広告配信の制限がかかっていないから余裕・・・と思っているあなたも、僕と同じように突然通達がくるかもしれません。
今回ご紹介した内容を参考に、気持ちよくブログを運営してください。
